色覚変異の個人特性と信号機の問題を考える研究会のご案内



 会員各位におかれましては、時下ますますご清祥のことと存じます。
 さて、下記要領で研究会を開催致します。この内容は、去る7月1日に行われました人類働態学会第42回大会時のワークショップ「交通信号を考えよう:○△×式信号機の提案」の内容を引き継ぐものです。色覚変異の個人特性と信号機の問題、またさまざまな生活道具の問題点など「見え方」の問題を勉強しようというのが趣旨となっています。また、この研究会にはカラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の方々の参加を予定しており、色弱(CUDOでの名称)の方々が実際にどのように見え、またどのような問題意識を持っておられるかについてもお話を伺う予定となっています。期日が迫ってのご案内でたいへん恐縮ですが、奮ってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

研究会テーマ:「色覚変異の個人特性と信号機の問題を考える-色弱者には実際にどう見えているか-」

日時:2007年8月18日(土)13:00-17:00

場所:労働科学研究所(地図・アクセスについてはhttp://www.isl.or.jp/を参照して下さい)研修室

司会:酒井一博(労働科学研究所)

内容(予定):T「色覚変異の呼称について」真家和生
    U「色弱者の見え方と問題点」CUDO
    V総合討論「交通信号を改めて考える」

世話人:真家和生(大妻女子大学)・酒井一博(労働科学研究所)
連絡先:真家和生(maie@otsuma.ac.jp, tel:03-5275-6025, fax:03-5275-6633)

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